普通使っている 1920 x 1080 の標準 DPI なマシンに 4K ディスプレイのラップトップから RDP したりするとアイコンが豆粒みたいなことになってしまう。
できれば RDP したときに普段と同じような使い方をしたい。いくつか試した。
- 1920 x 1080 でつなぐ
- リモートが高解像度なので、小さなウィンドウに豆粒みたいなアイコンが並ぶことになる
- クライアントの解像度を落とす
- 解像度変えるの面倒
- クライアントを 1920 x 1080 まで下げればリモートとほぼ同等になるが、滲んでしまってせっかくの 4K ディスプレイが…
- RDP クライアントを DPI 非対応にする
- https://blog.brankovucinec.com/2016/03/19/fix-remote-desktop-dpi-scaling-issues/
- 解像度を変える手間がないのは良い
- しかしやっぱり滲む…
- 接続先の解像度が 1920 x 1080 よりも落ちてしまう(そもそも高解像で作業したかったのでこれでは意味がない)
- リモートの DPI を上げる
- 相手が Winows7 だとできない
- ただし HotFix を適用するとできるようになる
- だけどこれを適用して DPI を変えると、時々カーソルを見失うという症状が出てしまう
- RLogin のフォントがスケールしてくれなくて DPI 変えても中のフォントは小さいままというのも致命的
- DPI 上げたの忘れてリモート切って直接接続するとウィンドウのサイズがえらいことになっているというのも面倒
というわけで、あれこれ試した結果以下に落ち着いた
- まずは高解像度のままでつなぐ
- 豆粒みたいなアイコンは我慢して、RLogin のフォントサイズを大きくする
- あと必要なのはブラウザなのだが、これは「拡大」でしのぐ
こうすると高解像度のディスプレイによる美しい描画も保たれるし、設定的にはほぼデフォルトのため気楽でよい。
フォントサイズの変更は手間だけど DPI 戻し忘れた時の事故(Window が大きすぎてボタンが見えない)に比べれば軽微。
ブラウザの拡大率は Ctrl+0 で 100% に戻せるのでこれも軽微。
ということでアレコレ試したけれど一番シンプルな方法に落ち着きましたとさ。